更新2022年2月28日午後1時22分(日本時間
新住戸は2023年夏までに入居開始予定
フェニックス-アリゾナ州開発局はこのほど、マリコパの町に建設される312戸の手頃な価格の住宅開発に資金を提供する$4,600万ドルの債券取引を完了した。
マリコパのコパ・フラッツ・アパートメントは、ミネソタに本社を置くリアル・エステート・エクイティーズ社が建設し、ノース・ポーター・ロードとウエスト・アップルゲート・ロードの交差点近くに位置する。
「アリゾナ州政府産業開発庁の主な使命は、州により多くの手ごろな価格の住宅を提供することであり、このプロジェクトはピナル郡に新しいユニットの重要な開発を提供する」とアリゾナ州政府産業開発庁プログラム・マネージャーのパトリック・レイ氏は述べた。「手ごろな価格の住宅が限られていることが、アリゾナの継続的な成長の障害となっています。私たちは、アリゾナに移り住み、アリゾナを故郷としたいと願う何千もの人々のために、在庫を増やし続けるために、国中の開発業者と協力しています」。
この開発には13棟の住宅が建設される予定で、各棟には24戸のユニットが入る。プロジェクトには、クラブハウス、プール、グリルエリア、日陰のピクニックテーブル、遊び場、フィットネスセンター、ドッグパークなどの共用施設が含まれる。REEは、2023年半ばに最初のユニットを供給し、2023年12月までに完成させる予定である。
アリゾナ州住宅開発公社(Arizona IDA)は、2016年に設立された非営利法人で、住宅取得をより手頃なものにし、プロジェクトの資金調達コストを下げるために導管収入債を発行している。この企業は公的資金を受け取らないが、その余剰収益はアリゾナ州住宅信託基金と経済機会局に分配される。設立以来、アリゾナ州IDAは約$6億円を州に提供している。
###